
おんぞ祭り(4月)
開催予定日 | 4月13日 |
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例年開催日 | 例年4月13日と5月15日 |
地区 | 北区 |
開催地 | 初生衣神社(北区三ヶ日町岡本) |
主催者 | 調査中 |
文化財区分 | 未指定 |
カテゴリー | その他伝統 |
開催状況 | 開催されます |
のぼり旗立てて織物の神様に絹布を奉納
初生衣神社の神様である天棚織姫命(あめのたなばたひめのみこと)が御衣(おんぞ)様と呼ばれたことから名づけられました。天棚織姫命は機織りの神で、このまつりで織物業発展を祈願します。
おんぞというのは伊勢神宮に奉納する織物のことです。このおんぞを、初生衣神社の神主をつとめる神服部家が三河の赤引糸という絹糸を使って織り上げて、伊勢神宮に奉納していたのがこのまつりで、平安時代から明治中期までの約700年間続けられていました。明治時代に一度中断して昭和43年に復活し、現在はのぼりを持った行列が初生衣神社から浜名惣社の棚織姫神社まで向かい、そこに奉納されていた絹布2反を受け取って同じ道を戻っています。先頭ののぼりに書かれている「太一御用」という文字は、神宮のための行事だから不敬があってはならないという意味だそうです。
(参考文献:(2005):『浜松百撰 2005 平成17年1月?6月』:浜松百撰
三ヶ日町小学校社会科副読本編集委員会(1993):
『わたしたちの町三ヶ日 小学校3・4年社会科副読本』:三ヶ日町教育委員会)
おんぞというのは伊勢神宮に奉納する織物のことです。このおんぞを、初生衣神社の神主をつとめる神服部家が三河の赤引糸という絹糸を使って織り上げて、伊勢神宮に奉納していたのがこのまつりで、平安時代から明治中期までの約700年間続けられていました。明治時代に一度中断して昭和43年に復活し、現在はのぼりを持った行列が初生衣神社から浜名惣社の棚織姫神社まで向かい、そこに奉納されていた絹布2反を受け取って同じ道を戻っています。先頭ののぼりに書かれている「太一御用」という文字は、神宮のための行事だから不敬があってはならないという意味だそうです。
(参考文献:(2005):『浜松百撰 2005 平成17年1月?6月』:浜松百撰
三ヶ日町小学校社会科副読本編集委員会(1993):
『わたしたちの町三ヶ日 小学校3・4年社会科副読本』:三ヶ日町教育委員会)
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