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五社神社諏訪神社例大祭
開催予定日 5月4日
例年開催日 例年5月4日
地区 中区
開催地 五社神社諏訪神社(中区利町)
主催者 調査中
文化財区分 未指定
カテゴリー その他伝統
開催状況 開催されます
(神社の紹介)
 五社神社は、太王命、武雷命、斎主命、天児屋根命、姫大神の五柱を祭神とします。国主久野越中守が浜松城内に創建。
 天正7年(1579)2代将軍徳川秀忠が城内にて誕生、産土神として天正8年(1580)常寒山(現在地)に遷座しました。元和元年(1615)安藤氏が奉行になって社殿を造営、下って浜松城主高力氏が奉行となって改築、寛永18年(1641)竣工しました。これが戦前まで建っていた桃山様式、権現造の美しい社殿で、大正3年(1914)国宝建造物に指定されましたが、昭和20年(1945)戦火により焼失しました。
 諏訪神社は、建御名方命、八坂刀売命、事代主命の三柱を祭神とします。はじめは現在の中島一丁目に鎮座していましたが、寛永11年(1634)常寒山(現在の浜松市教育文化会館)に社殿を造営されました。華麗荘厳な社殿は昭和13年(1960)に国宝建造物に指定されましたが、昭和20年戦火により焼失しました。
 昭和35年(1960)五社神社に合祀され、新しく五社神社諏訪神社として発足しました。もとの諏訪神社には市民会館(現教育文化会館)が建ちました。
 五社神社諏訪神社の現在の社殿は昭和57年(1982)に竣工、本殿は総檜造り極彩色。拝殿は平安様式、朱塗り重層入母屋作りです。
 毎年5月4日に祭典が執り行われ、その時は凧揚げの浜松まつりと一緒になって、大変なにぎわいです。
(参考文献:(1998):『出世城の城下町 愛称標識』:中央地区愛称標識設置委員会)
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