勝坂神楽
開催予定日 | 10月 |
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例年開催日 | 例年10月下旬の日曜日 |
地区 | 天竜区 |
開催地 | 八幡神社、清水神社(天竜区春野町豊岡) |
主催者 | 調査中 |
文化財区分 | 市指定無形民俗文化財 |
カテゴリー | 市指定 |
開催状況 | 開催されます |
雌の獅子の神楽
「勝坂神楽」は、勝坂地区の八幡神社と清水神社の例祭に、天下泰平・氏子繁栄・五穀豊穣・武運長久を祈って行われる雌の獅子の神楽です。舞子は男子に限られ、獅子頭をかぶるもの、花笠をかぶるもの、すべて色鮮やかな女物の着物をまとって踊ります。
この神楽には、両神社の神前で行われる「奉納神楽獅子舞」と両神社間の道中で舞う「道中舞」の2つの舞があります。
両神社前での奉納舞には、獅子の胴体部分にかかる布(ほろ)を広げて舞う「ほろ舞」と御幣(ぬさ)を持って舞う「ぬさ舞」があります。
「ほろ舞」は、オカメの面をつけた舞子に「ほろ」を持たせ、笛と太鼓のリズミカルなテンポに合わせた軽やかに踊る舞です。
また、「ぬさ舞」は、さまざまな祓い言葉を歌い上げる神楽口歌に合わせ、御幣で円を描く独自のしぐさの舞です。
八幡神社に残されている棟札(むねふだ)によれば、今から約400年前の慶長6年(1601年)に初めてこの神社が造営され、10月29日上棟の祝い事の一つとして神楽が舞われたとされています。これが勝坂神楽の起源に当たるかどうかは定かではありませんが、少なくとも約400年の長い歴史を持つ民俗芸能であることは確かなようです。
(参考文献:『天竜区の伝統芸能(天竜・春野・龍山・佐久間・水窪)』,編集・発行:伝統&郷土芸能フェスティバル実行委員会,発行月:平成25年3月)
この神楽には、両神社の神前で行われる「奉納神楽獅子舞」と両神社間の道中で舞う「道中舞」の2つの舞があります。
両神社前での奉納舞には、獅子の胴体部分にかかる布(ほろ)を広げて舞う「ほろ舞」と御幣(ぬさ)を持って舞う「ぬさ舞」があります。
「ほろ舞」は、オカメの面をつけた舞子に「ほろ」を持たせ、笛と太鼓のリズミカルなテンポに合わせた軽やかに踊る舞です。
また、「ぬさ舞」は、さまざまな祓い言葉を歌い上げる神楽口歌に合わせ、御幣で円を描く独自のしぐさの舞です。
八幡神社に残されている棟札(むねふだ)によれば、今から約400年前の慶長6年(1601年)に初めてこの神社が造営され、10月29日上棟の祝い事の一つとして神楽が舞われたとされています。これが勝坂神楽の起源に当たるかどうかは定かではありませんが、少なくとも約400年の長い歴史を持つ民俗芸能であることは確かなようです。
(参考文献:『天竜区の伝統芸能(天竜・春野・龍山・佐久間・水窪)』,編集・発行:伝統&郷土芸能フェスティバル実行委員会,発行月:平成25年3月)
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