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峠の国盗り綱引き合戦
開催予定日 10月22日
例年開催日 例年10月第4日曜日
地区 天竜区
開催地 国盗り公園 兵越峠(天竜区水窪町奥領家)
主催者 調査中
文化財区分 未指定
カテゴリー
開催状況 開催されます
静岡県と長野県の「国境」をかけた真剣勝負
 毎年10月下旬、長野県と静岡県の県境にある兵越峠で開かれます。地域に新しい文化を根付かせたとして、2014年にサントリー地域文化賞(サントリー文化財団主催)を受けました。
 峠を挟んで長野県側の住民が「信州軍」、静岡県側の住民が「遠州軍」となって競い合います。1987年、武田信玄が軍勢を率いて通過したとも言われる峠を舞台に、合戦仕立ての綱引きをしたのが始まりです。現在も商工会の若手が中心になって、双方10人ずつが綱を引き合います。
 両軍がヒートアップするのは勝った方が「国境」を1メートル、負けた方の県側に広げられるからです。もちろん動くのは実際の行政上の境界線ではなく、架空の「国境」です。これを立て札を立てて示し、勝敗によって毎年移動されます。
 そんな遊び心あふれる趣向でも、両軍の選手は真剣そのものです。「いざ勝負」のかけ声で、一斉に綱を引き合います。1本2分間の3本勝負(3本目は時間無制限)です。両市長も戦国武将に扮して選手を鼓舞します。歯を食いしばって踏ん張る姿を見ていると、2分間がひどく長く感じられます。
 毎年、開催前に双方の間でルール変更の交渉があり、負けが込んでいる側が、自らに有利になりそうな変更を持ちかけ、勝ち越している側は受け入れます。過去27回(2014年時点)の戦歴を見ると、確かに連勝は多くて3回でストップしているそうです。
(参考文献:パンフレット(第22回, 第28回, 第29回),朝日新聞記事(2014年12月1日 p.18))
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